
あなたはこんなことを考えたことはないでしょうか?
30代女性
低リスクで投資を始められないなぁ・・・
40代女性
債券って何かよくわからないなぁ・・・
そんなあなたにオススメの投資先が債券ETFです。
この記事読むことで以下のことがわかるようになります。
この記事でわかること
- 債券ETFとは?
- オススメな理由
- 投資するうえでの注意点
- 他の資産との比較

目次
債券ETFとは
債券ETFとは債券の詰め合わせ商品です。簡単に多くの債券に投資をすることができます。
有名なものにAGGやBNDなどがあります。
以下のものは有名な債券ETFの一覧です。
有名債券ETF
- AGG
- BND
- LQD
- BNDX
- AGG
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オススメな理由
次に債券ETFがオススメな理由についてみてみましょう。
債券ETFは他の資産のETFにはない様々な魅力があります。
その中でも特に魅力的な特徴を厳選しました。
オススメの理由として以下のようなものがあります。
オススメの理由
- 他の資産に比べてリスクが低い
- 景気に左右されにくい
- デフレに強い
他の資産に比べてリスクが低い
債券は他の資産と比べてリスクが低いところが特徴です。
そのため、株式や不動産などリスクの大きい資産と一緒に持つことでポートフォリオのリスクを抑えることができます。
また債券は株式との相性が抜群です。 債券は一般的に株式と逆の値動きをすることで知られています。
これは株式が長期金利が上がると売られるのに対して債券は買われる傾向があるからです。
そのため、株式と債券の両方を持つことで資産のリスクのバランスを保つことができます。
詳しいポートフォリオの考え方は以下を参考にしてみてください。
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注意ポイント
リスク・・・投資では危険性という意味ではなく値動きの幅のことをさします。
景気に左右されにくい
債券は景気に左右されにくい資産です。
不景気で他の資産が軒並み値下がりする中、安定した値動きを見せてくれます。
逆に好景気の時の成長性は株式や不動産と比べて見劣りするのがネックです。
デフレに強い
債券は現金と並んでデフレに強い資産です。
デフレ時は物価が下がるため、デフレ前と比べて少ない金額でものを購入できるようになります。
債券の本質は他人にお金を貸すことであり、元本は変動しません。
デフレが起こるとデフレ後の物価に対する債券の価値が上昇し、金利もつきます。
そのためデフレ時は物価が変動しないときに比べてリターンが大きくなることがわかります。
逆に株式と不動産などインフレに強い資産と一緒に保有することでインフレリスク・デフレリスクに対応することができます。
ポイント
インフレに強い資産・・・株式・不動産
デフレに強い資産 ・・・現金・債券・金

投資する上での注意点
投資する上での注意点についてみてみましょう。
債券ETFは他の資産のETFにはない様々な魅力がありますが、
逆に投資する上での注意点もあります。
注意点として以下のようなものがあります。
投資する上での注意点
- インフレに弱い
- 資産拡大に向いていない

インフレに弱い
債券ETFは成長性が低いです。そのためインフレに弱い資産となります。
株式や不動産などインフレに強い資産と一緒に保有することでこのデメリットを薄めることができます。
資産拡大に向いていない
債券ETFは資産拡大に向いていません。これは成長性が小さいことが起因します。
そのため、資産拡大が目的ならば株式など成長性が高い資産に投資しなければいけません。
ただし、安定感のある値動きでポートフォリオを安定させてくれる資産なのでぜひとも組み込みたい資産になります。
他の資産との比較
次に他の資産との比較をしてみましょう。 比較対象は以下の資産になります。
他の資産一覧
現金
株式
不動産
金
- 仮想通貨

現金
現金はあらゆる資産の中で一番流動性が高い資産です。
現金はあらゆる債券と違ってあらゆる資産と交換が可能です。
また、当然ですが生活費の決済などいろんな物と簡単に交換できます。
ただし、インフレに弱く現金の貯金だけで資産を増やすことは難しいです。
また、銀行への預金では金利がつかないため債券と比較した場合
資産形成という観点では劣ってしまいます。
株式
株式はリスクが高い資産です。 資産を増やしたい場合の最適解になり得ます。
ただし、株式は不景気の時の価格の下落幅も他の資産と比べて大きいです。
比べて債券は不景気の影響を受けにくく、株式とバランスよく持つことがオススメです。
ポイント
債券と相性抜群の資産であわせて投資するのがオススメです!
不動産
不動産はインフレに強い資産になります。
ただし、一般的に日本の不動産は買った地点をピークとして価値が下がり続けます。
そのため、都心の地価が上がり続ける一部のものを除いて資産を増やすことが難しいです。
これは海外の不動産と違って中古の建造物の価値を評価する会計基準がないためです。
比べて債券はずっと右肩下がりを続けるということはありません。
そのため、不動産と比べて安定しているといえます。
金
金は債券と並んでリスクが低い資産です。
【有事の金】という言葉があるように景気が悪くなった時に買われる傾向があります。
ただし、資産の中で一番成長性がないため資産拡大には向いていません。
また、金利がつかないため月々の収入を増やしながらリスクをさげるには債券が向いています。
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仮想通貨
仮想通貨はリスクが非常に高い資産です。
他の資産と比べて市場が小さく機関投資家の影響力が強いです。
ただし、課税方が累進課税のため儲ければ儲けるほど税率が上がるため思ったより利益が残らないケースがあります。
また、仮想通貨はリスクが高いため、債券を一緒に持つことによってリスクを抑えることができます。
そのため、仮想通貨に投資している人は債券への投資を考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ
債券ETFはあなたの資産のリスク低減にぴったりのETFになります。
特徴をさえて投資するようにしましょう。
最後に債券ETFの特徴のおさらいです。
おさらい
他の資産と比べてリスクが低い
景気に左右されにくい
株式との相性抜群
もしもの有事に備えてこの記事をいい機会に債券に投資してみてはいかがでしょうか?
