
あなたはこのようなことを考えたことはないでしょうか?
このような疑問は多いと思うんですね。
今回はJPX日経インデックス400について紹介したいと思います

JPX400とは?

JPX400は2014年にできたばかりの日本の新たな経済指標なんですね。正式名称はJPX日経インデックス400と言います。TOPIXの問題点を解消する目的で作られたんですね。
と思っている人が多いのではないでしょうか?
たしかに、東証一部に上場することはすごいことなんです。ただ、東証1部は1部は上場は大変なんですが、よっぽどのことがないと上場廃止にならないんですね。そのため、東証一部に上場している企業すべてが「今も業績が好調!」ということではないんですね・・・
TOPIXの問題点として以下のようなものがあります。

特徴について

TOPIXの問題点とJPX400が作られた経緯については前の章でわかったと思うんですね
ただ、まだJPX400の特徴についておはなししていません。
という疑問をお持ちの方が多いと思うんですね。
ここで、詳しい特徴について見ていきたいと思います。
JPX400の特徴としては以下の通りです。

日本の幅広いマーケットから選定

JPX400は東証一部、二部、マザーズまたはJASDAQの中から400銘柄を選定しているんです。
日本には東証1部以外にも色んなマーケットがあります。そこにもすごい企業がたくさんあるんですね。
JPX400は東証1部以外のマーケットからも選出されるんですね。
JPX400に採用されるマーケットには以下のようなものがあります。

財務優良企業が多い

JPX400の組み入れ銘柄は財務優良企業が多いんですね。なぜなら、多くのステップを踏んで選定されているからなんです。
JPX400は4つのステップで企業を選んでいます。

毎年8月に入れ替え
JPX400は毎年8月に銘柄の入れ替えがあるんですね。毎年、JPX400に選ばれ続けるって意外と大変なんです。毎年30本前後の銘柄の入れ替えがあります。
毎年、3月期決算データを元に入れ替え銘柄を選定します。年の途中に上場廃止などで除外銘柄が生じてもそのつど補充せず、8月の入れ替え時に400銘柄にそろえるんですね。
TOPIXとの違いについて

JPX400がどんな指標かわかったけど、
というところが一番気になる部分だと思うんですね。
TOPIXの違いについてまとめましたので、見てみましょう!
TOPIXとの違いは以下の通りです。
JPX400はTOPIXの中の財務優良企業に絞ったような指標なんですね。そのため、安心して投資することができます。また、毎年銘柄の入れ替えがあるため、業績が悪くなっている企業に投資する心配がありません。

まとめ
JPX日経インデックス400はTOPIXや日経平均と並ぶ新しい日本の経済指標です。
今のところTOPIXとの値動きの大きな違いは見られませんが、財務優良企業に絞られているため今後大きく成績が違ってくることが考えられます。
また、JPX400に採用されることは企業のイメージ向上になります。今後JPX400採用を目指して企業間の競争を促すことになるでしょう。
そのため、TOPIXや日経225以上に期待が持てる指標と言えます。
